サービス・商品ファイズホールディングスが10日に発表した2020年3月期の決算説明資料によると、同社の配車プラットフォームシステムに登録する利用運送パートナー車両は1200台に増加。自社車両の100台と合わせて順調に成約件数を伸ばしている。
物流企業(荷主)からの貨物情報とファイズのパートナー車両・自社車両の空車情報をマッチングさせる同システムは、愛知・大阪を対象に運用していたが、19年7月からは東京でも運用を開始。EC需要拡大の追い風を受け、東京の成約件数が順調に拡大したことで、20年3月は月に3450件の成約となった。