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三井不動産が大阪のオフィスに宅配ロッカー設置

2020年6月30日 (火)

荷主フルタイムシステム(東京都千代田区)は6月29日、三井不動産関西支社(大阪市中央区)、三井不動産レジデンシャル関西支店(同)、サンライフ・クリエイション関西支店(同)の共用入り口に、オフィス向けの宅配ロッカー「フルタイムロッカーオフィス」を設置した、と発表した。

「フルタイムロッカーオフィス」は、オフィス向けに専用開発したコンピュータ制御式のロッカー。誰でも簡単に操作できるよう、視認性の高いタッチパネルを採用しており、専用ICカードをかざすだけで荷物の受け取りや履歴管理ができる。また、ロッカーに荷物が届くと着荷を知らせるメールを送信する機能も備える。

三井不動産など3社の関西支社・支店では、新型コロナウイルスの感染拡大を受けてテレワークを実施しているが、事務所宛ての荷物をタイムリーに受け取れないことが課題となっていたため、宅配ロッカーの導入を決定。通常勤務時にも従業員の負担を軽減できるものとして期待されている。