ロジスティクスサカイ引越センターは7日、近畿地方整備局の要請を受け、大阪府堺市から福岡市まで緊急支援物資輸送を行ったと発表した。
同社と近畿地方整備局は、昨年7月に「災害時等における緊急支援物資輸送等に関する協定書」を締結しており、今回はこの協定に基づき、近畿圏臨海防災センターから発電機・飲料水・保存食・テント・毛布・コードリール・ブルーシート――などを緊急輸送した。
7月4日14時に防災センターを出発した3台の車両は、同日23時に中継地である博多港湾・空港整備事務所(福岡市中央区)に到着。支援物資は同事務所から日本埋立浚渫協会の手配したトラックによって5日8時30分に熊本県八代市に届けられた。