ロジザードのWMSと｢GMO後払い｣が標準連携

ロジスティクスロジザード（東京都中央区）は10日、同社のクラウド型倉庫管理システム（WMS）「ロジザードZERO」が、GMOペイメントサービスの後払い決済サービス「GMO後払い」と標準連携し、同日から購入明細書と後払い請求書の一体型帳票が出力可能となった、と発表した。

「GMO後払い」は、ECサイトから商品を購入する際の支払いを商品到着後にできるもので、同サービスの利用者には、商品・明細書・後払い請求書を一緒に梱包して発送するか、商品・明細書とは別に後払い請求書を発送必要がある。

これまでの出荷体制では、それぞれのシステムから個別に帳票を出力して帳合いする必要があったが、今回両者が標準連携したことで、明細書と請求書が一体となった帳票をWMSから直接発行できるようになった。

これにより、個別の帳票を帳合いする手間がなくなるほか、出荷検品時に明細書と後払い請求書が検品対象となることで、誤出荷を防ぐことができる。

▲出荷時の連携イメージ（出所：ロジザード）