ECEC事業者向けに物流委託サービス「LOGILESS」(ロジレス)を提供するロジレス(東京都豊島区)は14日、日立物流のEC事業者向け出荷共用施設「ECプラットフォームセンター」と連携を開始したと発表した。
日立物流の「ECプラットフォームセンター」は、自動化・省人化設備や情報システム、保管・作業スペース、作業スタッフなどを複数のEC事業者でシェアリングする施設。
ロジレスは、ネットショプとシステム連携し、受注処理や提携倉庫での在庫管理・出荷作業をEC事業者から受託することで、EC事業者に対して「自動出荷」を提供してきたが、今回「ECプラットフォームセンター」と連携を開始したことで、実際の庫内作業も自動化することができるようになった。
同社によると、既に両者の連携を活用しているEC事業者もあり、今後は利用者の拡大を進めていくという。