財務・人事ディーエムエス(DMS)が7月31日に発表した4-6月期(2021年3月期第1四半期)連結決算は、売上高64.5億円(前年同期比6.8%減)、営業利益2.6億円(36.3%減)、四半期最終利益1.7億円(43.3%減)となった。
主力のダイレクトメール事業で減収減益となったものの、物流事業で新規受注に注力した結果、2.3%の増収を確保。しかし、改正労働者派遣法の施行による派遣スタッフの賃金上昇を含めた労務費が増加し、部門損益は1300万円の赤字を計上した。
通期は売上高273億円(前期比0.6%増)、営業利益15.2億円(8.4%増)、最終利益10.6億円(9.3%減)を見込む。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)21/3/1Q | 20/3/通期 | 20/3/3Q | 20/3/中間 | |
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売上高 | 6,456 [-6.8%] | 27,146 [1.4%] | 21,188 [3.2%] | 14,410 [8.1%] |
営業利益 | 263 [-36.3%] | 1,663 [21.7%] | 1,310 [26.9%] | 816 [36.2%] |
最終利益 | 173 [-43.3%] | 1,171 [22.9%] | 935 [30.4%] | 593 [40.2%] |
売上高営業利益率 | 4.1% | 6.1% | 6.2% | 5.7% |