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住友倉庫、通関業務の帳票処理にAI-OCR導入

2020年8月6日 (木)

調査・データネットスマイル(東京都文京区)は6日、住友倉庫に提供したAI-OCRサービス「AIスキャンロボ」の導入事例インタビューを公開した。住友倉庫はこのサービスを活用し、大量の書類を読み取りデータ化して煩雑な通関業務の実証実験を行っているという。

住友倉庫は、これまでインボイスなどの船積書類をプリントアウトして紙を見ながらチェックしていた工程の効率化を図るため、複雑なフォーマットに対応し、読取り箇所を設定しやすいとして、導入を決めた。

AIスキャンロボはネットスマイルがNECと共同で住友倉庫に導入したサービスで、一般的なAI-OCRが対応できない「多段組みなど複雑な形式の帳票」が読み込める機能を搭載している。