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ニッコンHD、全部門で4-6月期の損益悪化

2020年8月7日 (金)

財務・人事ニッコンホールディングスが7日発表した4-6月期(2021年3月期第1四半期)連結決算は、国内外で新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、売上高が前年同期比19.2%減の409億7000万円、営業利益は減収分をカバーしきれず46.8%減の28億3900万円となった。四半期最終利益は56.4%減の19億7400万円。

部門損益は運送事業が72.3%の減益、倉庫事業が1.6%の減益、梱包事業は2300万円の損失、テスト事業は53.1%の減益となり、すべての事業で損益が悪化した。

通期は売上高2000億円(前期比0.2%増)、営業利益200億円(4.3%減)、最終利益145億円(13.3%減)を見込む。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/1Q [前年同期比]20/3/通期 [前年同期比]20/3/3Q [前年同期比]20/3/中間 [前年同期比]
売上高40,970 [-19.2%]199,512 [0.9%]150,590 [2.1%]101,416 [6.3%]
営業利益2,839 [-46.8%]20,890 [4.3%]15,562 [6.1%]10,954 [23.8%]
最終利益1,974 [-56.4%]16,721 [13.2%]12,743 [18.1%]9,226 [40.6%]
売上高営業利益率6.9%10.5%10.3%10.8%