ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ニッコンHD、コロナ影響受け上期営業益36%減

2020年11月6日 (金)

財務・人事ニッコンホールディングスが6日発表した4‐9月期(2021年3月期第2四半期)決算は、新型コロナウイルスの影響を受けて貨物取扱量が減少し、売上高が前年同期比15.6%減の856億3100万円となった。営業利益は35.8%減の70億3300万円、四半期最終利益は43.7%減の51億9400万円で着地した。

部門別の業績は、運送事業で燃料価格が下がる恩恵を受けながらも減収の影響が大きく部門利益が50.5%減の14億7200万円にとどまった。倉庫事業は増収減益、梱包事業は減収減益だった。

通期は売上高1950億円(前期比2.3%減)、営業利益197億円(5.7%減)、最終利益145億円(13.3%減)を見込む。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/中間21/3/1Q20/3/通期20/3/3Q
売上高85,631 [-15.6%]40,970 [-19.2%]199,512 [0.9%]150,590 [2.1%]
営業利益7,033 [-35.8%]2,839 [-46.8%]20,890 [4.3%]15,562 [6.1%]
最終利益5,194 [-43.7%]1,974 [-56.4%]16,721 [13.2%]12,743 [18.1%]
売上高営業利益率8.2%6.9%10.5%10.3%