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三菱マテリアル、四日市工場の操業を再開

2010年9月7日 (火)

拠点・施設三菱マテリアルは7日、4月から一時停止していた四日市工場(三重県四日市市)の操業を再開すると発表した。同工場は、無許可で高圧ガスを発生させていたとして、三重県が4月28日付で施設の停止を指示していた。その後、高圧ガス保安法に対応するよう設備改修作業を行い、必要な許可を受けたとして6日から再開したもの。

 

同社の多結晶シリコン製造事業は、8月3日から年産1000トンの生産能力を持つ新プラントを稼働しており、年産1850トンの既存プラントが操業再開することで、10月末には所定の生産能力となる見込み。また、副産物である四塩化ケイ素についても、8月から生産、出荷を再開し、10月以降は操業停止以前の水準に回復する、としている。