中部空港･7月貿易、自動車関連の取扱減少

調査・データ名古屋税関が21日に発表した中部空港の貿易概況（速報）によると、7月は輸出額が前年同月比18.9％減少して596億円、輸入額が41.1％減少して552億円となった。差引額は43億円の輸出超過。

輸出は、半導体等電子部品（20％増）、家庭用電気機器（2.2倍増）、半導体等製造装置（69.8％増）が増加したものの、原動機（58.7％減）電気計測機器（24.5％減）、自動車用の電気機器（74.7％減）などが減少した。

輸入は、半導体等製造装置（67.1％増）、重電機器（33.8％増）、非金属鉱物製品（28.9％増）などが増加し、医薬品（90.9％減）、原動機（19.9％減）、航空機類（39.1％減）などが減少した。