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デリカフーズHD、合弁出資元の物流共同化検討

2020年9月17日 (木)

M&Aデリカフーズホールディングスは17日、青果物の新たな価値創造を目指す合弁会社「青果日和研究所」を設立したと発表した。青果物の流通インフラ・技術・ノウハウを集約し、消費者への直販体制を整備。出資元各社の事業でも調達・産地育成・物流機能などで協業を進める。

フードサプライ(東京都大田区)、同社の竹川敦史社長、リトリーブ(渋谷区)との間で合弁契約を締結した。合弁会社の社長には竹川氏が就任した。

青果日和研究所は、安心や健康を求める消費者のニーズに対応する新ブランド「青果日和」の企画・商品開発から通販事業の展開、他業種とのコラボレーションといった一連の事業を担う。

出資比率はデリカフーズホールディングスが45%、フードサプライ35%、竹川氏15%、リトリーブ5%で、2023年3月期に青果日和ブランドによる通過販売金額30億円を目指す。