荷主首都圏に100店舗以上のスーパーマーケットを展開しているサミット(東京都杉並区)は28日、2021年の年始休業を例年より1日多い1月3日までとすることを発表した。
従業員の正月休みを1日増やすことで、これまで新型コロナウイルスの不安やリスクと向き合ってきた従業員や家族をねぎらうとともに、感謝を伝える。同社が正月三が日を休業するのは1988年以来33年ぶりだという。
対象となるのは、ショッピングセンターなどに出店している7店舗を除く、112店舗。同社は首都圏で複数の物流センターを運営しており、今後、同社のほかにも正月休み拡大の動きが続けば、食品物流業界の体制にも変化が生じる可能性がある。