SBSゼンツウ、障害者雇用促進で埼玉県から表彰

▲（左）SBSゼンツウの近藤治水社長（右）埼玉県の大野元裕知事

認証・表彰食品物流を手がけるSBSゼンツウ（埼玉県戸田市）は2日、埼玉県知事から「障害者雇用優良事業所」として表彰されたことを発表した。

従業員の希望や体調に合わせた柔軟な勤務制度や障害の有無を問わない賃金体系を整備し、障害者の実習や委託訓練を積極的に受け入れていることが評価されたという。

この表彰制度は、法定障害者雇用率を過去数年間にわたり満たしているなど、長年にわたり障害者の雇用促進や、長く安心して働ける体制の整備、障害者就労機関との連携に積極的に取り組んでいる企業が対象となるもの。

同社は、「多様性が組織を強くする」という経営方針のもと、障害者や外国人の雇用、第三国定住難民の受け入れなどを積極的に行っており、今後も多様な人材活用と誰もが活躍できる職場づくりに取り組んでいくという。