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埼玉の物流会社が車両管理システムで経費削減へ

2020年10月22日 (木)

調査・データ運送会社向けの車両管理・業務支援システム「トラッカーズマネージャー」を提供しているAzoop(アズープ、東京都世田谷区)は22日、埼玉県草加市の物流会社・和幸流通サービスが同サービスを導入し、車両関連のコスト削減に取り組んでいることを発表した。

和幸流通サービスは、「車両コストをみえる化し、削減ポイントを探したい」との思いからアズープの「トラッカーズマネージャー」を導入。同社は現在、「(車両情報を)一元管理できていない」「車両ごとの整備記録・コストを正確に確認できない」といった課題を抱えており、同サービスを活用して車両更新時期の判断などに役立てるという。

トラッカーズマネージャーは、車両情報やドライバー情報をクラウドで一元管理するもので、購入から廃車までの車歴管理や、車両にまつわる書類の自動出力、運賃交渉に役立つ車両原価計算と集計、請求書の作成――などの機能を持つ。和幸流通サービスでは、今後整備費などの車両原価の推移や傾向を確認し、データをもとに車両に関するコスト削減を進めていく方針。