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エスライン、自社配送への切替で2Q利益大幅改善

2020年11月2日 (月)

ロジスティクスエスラインは2日、新型コロナウイルスの影響で貨物輸送量が減少する中、配送の効率化と内製化、経費の節減を進めた結果、2021年3月期第2四半期(4月-9月)連結決算の利益が8月6日発表時点の予想を上回る見込みであることを発表した。

同社は、「貨物輸送量が想定以上に減少した」として、売上高は当初予想を3000万円下回る235億1900万円(前年同期比5.4%減)に下方修正したが、傭車費・外部委託費の削減効果と燃料費の減少により、営業利益は当初予想を1億7000万円上回る4億9700万円(11.4%減)に上方修正。

経常利益は前年同期実績に迫る5億7000万円(5.8%減)、最終利益は前年実績を上回る3億8400万円(23.5%増)となる見込みを示した。

通期の業績予想については、「不安定要素がある」として、前回発表から変更していない。