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ゼロ1Q増益、人材・一般貨物で自動車減少カバー

2020年11月12日 (木)

財務・人事ゼロが12日発表した7‐9月期(2021年6月期第1四半期)決算は、主力の自動車関連事業の落ち込みで売上高は前年同期比6.5%減の214億3200万円となったが、ヒューマンリソース事業と一般貨物事業で増益を確保し、全社の営業利益は28.6%増の15億6500万円となった。四半期最終利益は37.1%増の11億100万円。

ヒューマンリソース事業、一般貨物事業の両事業部門も新型コロナウイルスの影響で減収となったが、固定費の削減や費用補てんなどで自動車関連事業の落ち込みをカバーした。

通期は売上高810億円(前期比9.5%減)、営業利益36億円(2.1%減)、最終利益23億円(3.1%減)を見込む。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/6/1Q20/6/通期20/6/3Q20/6/中間
売上高21,432 [-6.5%]89,501 [-0.8%]71,809 [7.3%]46,259 [7.1%]
営業利益1,565 [28.6%]3,675 [11.2%]3,439 [58.1%]2,101 [175%]
最終利益1,101 [37.1%]2,374 [43.2%]2,274 [156.1%]1,347 [ - ]
売上高営業利益率7.3%4.1%4.8%4.5%