
▲プロロジスアーバン東京足立1
拠点・施設プロロジスは18日、東京都足立区入谷で、都市型賃貸用物流施設「プロロジスアーバン東京足立1」の竣工式を行った。同施設は2600平方メートルの敷地に3階建て、延床面積5200平方メートルの物流施設として開発。最大賃貸面積は1500坪で、700坪と800坪の2区画に分割し、2社への賃貸に対応する。
荷物用エレベーターを2基備え、区画ごとの専用利用が可能な計画となっており、付加価値の高い荷物保管も想定し、警備会社と連携したセキュリティシステムを導入。遠隔から監視できるネットワークカメラを採用した。
立地する「城北エリア」は新規の物流施設・倉庫の供給が少なく、高機能な新築物流施設は希少で、同社は「家電など家庭消費財の流通・小売業からの地域配送ニーズ、ECの即日配送ニーズ」を想定、入居企業を募集している。
一般道を使用して30分以内で東京都足立区、板橋区東部、埼玉県川口市、草加市、八潮市などへの配送をカバーし、60分圏内では東京駅以北の都内エリアや埼玉県を広域に配送圏内に収める。日暮里・舎人ライナー舎人公園駅、舎人駅からいずれも18分と近く、従業員を確保しやすい。