物流連、東京･大阪･ウェブで物流業界研究セミナー

イベント日本物流団体連合会（物流連）は23日、物流業界研究セミナーを東京都立産業貿易センター浜松町館（東京都港区）で2021年1月17日に、ハービスホール（大阪市北区）で2月6日にそれぞれ開催すると発表した。

東京会場では会員企業29社、大阪会場は同20社との共同開催とし、地方からの参加や新型コロナウィルス対策を考慮し、1月30日と2月9日に初めてオンラインでも実施する。オンライン開催には会員企業20社が参加する。

このセミナーは、就職活動を控える学生に参加各社が会社概要や事業内容を説明することで「物流業の社会的重要性や先進性について幅広く業界の理解を深める機会」を提供するもので、昨年に続いて国土交通省が後援する。

参加企業は会場にブースを出展して対面で、オンラインではデジタル機器を使い画面越しに、会社概要や事業内容などを説明し、学生は興味を持った企業の説明を自由に視聴することで、多くの業種で構成される物流業界を多角的に理解できるようにする。

参加学生は企業のセミナー視聴のほか、物流連による「物流業界の現状と求める人材像」やバニラックスLLCによる「就職活動のワンポイントアドバイス」などの講演会、会員企業・団体の若手社員で構成する「物流いいとこみつけ隊」によるパネルディスカッション、座談会などに参加できる。

参加する学生に制限は設けず、全学年を対象とし、すでに就職情報サイトで学生の募集を開始している。

■開催日時・会場
2021年1月17日10時-16時30分：東京都立産業貿易センター浜松町館3F（東京会場）2021年1月30日9:50-16時30分：自宅などインターネットが接続可能な場所
2021年2月6日10時-16時30分：ハービスHALLB2F（大阪会場）
2021年2月9日9:50-16時30分：自宅などインターネットが接続可能な場所

■参加者条件
大学生、大学院生、高等専門学校生、短期大学生、専門学校生の全学年、第二新卒者対象（学部学科による制限はなし）