プロロジス、福岡県小郡市にBTS型物流施設

拠点・施設プロロジスは18日、福岡県小郡市で新たな賃貸物流施設「プロロジスパーク小郡」を開発する、と発表した。特定の企業向けに設計する計画で、入居企業の募集を開始した。同社が九州で物流施設を開発するのは2014年以来4年ぶり、7件目。

開発予定地は大分自動車道筑後小郡ICに近く、九州自動車道、大分自動車道、長崎自動車道、国道3号といった九州の東西南北を結ぶ主要幹線道路の結節点「鳥栖JCT」から5分という優れた立地が特徴で、九州全域、福岡市内へアクセスしやすい。

鳥栖JCT周辺の土地供給が限られる中、同社は「今後、小郡エリアは九州での新しい物流ハブになっていく」とみて、3万2000平方メートルの敷地にBTS型物流施設を建設することを決めた。モデルプランでは延床面積2万9000平方メートル、地上2階建てを想定しているが、詳細な設計は入居企業の要望に合わせて変更する。

■「プロロジスパーク小郡」の計画概要
名称：プロロジスパーク小郡
所在地：福岡県小郡市山隈
敷地面積：3万2000平方メートル
延床面積：モデルプランでは2万9000平方メートル想定
構造：モデルプランでは地上2階建てを想定
着工予定：2019年
竣工予定：2020年