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全日空21年度貨物便、成田に集約し旅客便も活用

2021年2月8日 (月)

ロジスティクス全日本空輸(ANA)は5日、2021年度の貨物便輸送計画を発表した。11機の貨物専用機で、成田空港発の11路線を運航。全路線を成田に集約して機材効率を高め、日本発着に加えてアジア・中国・欧米間の輸送需要を取り込むという。

同社はそのほか、チャーター便や臨時便に加えて、旅客機を利用した貨物専用便も機動的に設定する予定。現在は運航していない地点への就航も検討するとしている。

なお、沖縄県と協働して構築をめざす「沖縄国際物流ハブ」については現下の状況を勘案し、同社グループの貨物専用機を中心とするモデルから、那覇空港に就航する他社の国際旅客便、子会社のLCCであるピーチ・アビエーションの貨物スペースなども活用するモデルへと移行。eコマース商品などの輸送需要に対応していきたいとしている。

(出所:ANA)