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フーディソン、沖縄発高鮮度鮮魚の航空輸送を開始

2026年3月2日 (月)

▲水漏れを防ぐ梱包材(出所:フーディソン)

フードフーディソン(東京都中央区)は2月27日、沖縄県国頭漁業協同組合や日本航空など7者で「高鮮度輸送プロジェクト」を始動したと発表した。独自の冷却技術と新梱包材を活用した航空輸送を組み合わせ、鮮魚を高鮮度のまま国内外へ供給する体制を構築する。

プロジェクトでは、産地での鮮度処理を徹底するとともに、直径0.05ミリのシャーベットアイスで魚体を包み込み、マイナス1度の低塩分濃度で急速冷却する。さらに、防水ファスナーを採用した新梱包材により水漏れを防止し、一般貨物との混載を可能にした。これにより航空機の限られた貨物スペースを有効活用し、スピード輸送と効率化を両立する。

鮮度評価には科学的指標であるK値を活用する。2022年に日本農林規格(JAS)として制定されたHPLC法に基づき、客観的な鮮度評価を行う。将来的には即時測定技術の実装も視野に入れる。

国頭漁協では18年からシャーベットアイス製造機を試験導入し、21年に正式導入。多品種小ロットの未利用魚の販路拡大により、魚種によっては魚価が20年度比で2倍から最大5倍となった実績がある。地方や離島からの高鮮度輸送モデルの確立は、水産物流の高付加価値化と流通効率化を進める取り組みとなる。

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