ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ANAカーゴ、佐賀便貨物路線へB787投入

2013年8月23日 (金)

ロジスティクス全日本空輸(ANA)は23日、佐賀便貨物路線へのB787型機導入など、貨物事業の収益改善策を発表した。

2014年2月4日から、貨物専用機(B6F)で運航している国内貨物路線(佐賀便)にB787型旅客機を導入するとともに、これまでの関西-羽田-佐賀-関西の片道運航であった路線を、羽田-佐賀の往復運航に変更する。

これにより、佐賀県と近隣県からの首都圏向け国内貨物、羽田・成田での国際線接続による新規需要の取り込みを図り、ANAカーゴの利便性を向上させる。

また、羽田-佐賀路線にB787型旅客機を投入することで捻出した貨物専用機(B6F)1機を、沖縄ハブや貨物便ネットワ-クに活用することで、アジア域内流動の取り込みを強化する。

今後新たに就航する沖縄ハブ路線については「需要とマ-ケット環境を精査した上で決める」としている。