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全日空、大型貨物機で成田・ロサンゼルス臨時便

2021年3月19日 (金)

ロジスティクス全日本空輸は19日、貨物専用大型機による成田-ロサンゼルス線の臨時便を4月23日に運航すると発表した。貨物100トンを搭載できるボーイング777型フレイターを使用するもので、同社が貨物専用機でロサンゼルスに就航するのは初めて。同社にとっては上海、シカゴ、フランクフルト、バンコクに続く5番目のボーイング777型フレイターの就航地となる。

日本を含むアジア諸国からはコンピューター・半導体関連部品や自動車部品などを、北米からは生鮮食品などを輸送する。同社はアジア・北米での旺盛な貨物需要を受け、3月は貨物専用機と旅客機による貨物便を、過去最多の2349便運航するとしている。

全日空は2019年から使用しているボーイング777型フレイター2機に加えて、搭載可能重量50トンのボーイング767型フレイター9機を保有。需要動向に合わせてチャーター便や臨時便を運航している。

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