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VK傘下3社、個別化医療・医薬品の業界基盤参画

2021年2月22日 (月)

メディカルバイタルケーエスケー・ホールディングスは22日、傘下のバイタルネット、ケーエスケー、持分法適用会社のファイネスの3社が、個別化医療支援プラットフォーム「NOVUMN」(ノヴァム)を共同利用する「個別化医療・医薬品トレーサビリティ協議会」に参画する、と発表した。

ノヴァムは微細・微小な温度などの変化で有効成分が変質してしまう可能性のある特殊医薬品で、製品流通のすべての段階にわたる厳格な温度管理、医薬品の製品一つひとつのトレーサビリティの把握に加え、医薬品卸や医療機関で特殊医薬品をより適切に在庫管理するための機能を持つデジタルプラットフォームで、アルフレッサ、PHC、富士通ジャパンの3社が共同開発した。

参画予定企業は、ノヴァムに搭載された機能を通じて特殊医薬品のサプライチェーン全体の最適化を図ることにしており、医薬品卸22社、PHC(東京都港区)、富士通ジャパンの24社で3月1日に協議会を設立する。

■個別化医療・医薬品トレーサビリティ協議会参画企業
正会員:アステム、アトル、アルフレッサ、岩渕薬品、エバルス、岡野薬品、ケーエスケー、四国アルフレッサ、ティーエスアルフレッサ、東北アルフレッサ、富田薬品、中北薬品、中澤氏家薬業、バイタルネット、ファイネス、ほくやく、宮崎温仙堂商店、明祥、メディセオ、モロオ、よんやく、琉薬

賛助会員:PHC、富士通Japan