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沼尻産業が阿見町に危険物倉庫建設、10月完成

2021年3月30日 (火)

(出所:沼尻産業)

拠点・施設沼尻産業(茨城県つくば市)は29日、阿見町に同社初の危険物倉庫と一般倉庫を併設した「稲敷第一危険物倉庫」を建設すると発表した。2月に着工し、10月の完成を目指している。

稲敷第一危険物倉庫は「製品荷役、保管から在庫管理、輸送に至るプロセスをワンストップで提供が可能」な拠点で、7810平方メートルの敷地に3棟の危険物倉庫を構え、消防法危険物第4類第1-4石油類に対応。

敷地内に一般倉庫3600平方メートルを併設し、慢性的な危険物倉庫不足で分散保管している貨物の集約が可能になる。危険物と一般貨物を合わせて関東圏へ配送するサービスにも対応する。

現地は圏央道牛久阿見ICから2.8キロ、阿見東ICから2.9キロに立地。「関東一円への一括配送が可能で鹿島・神栖地域も含めた危険物輸送の拠点」としての活用を想定している。

■新拠点の概要
所在地:茨城県阿見町大字福田字内野84番6
構造:鉄骨平屋建て
建物面積:危険物A棟5600平方メートル(169.43坪)、危険物B棟9960平方メートル(301.35坪)、危険物C棟4780平方メートル(144.62坪)、一般倉庫3600平方メートル(108.92坪)