調査・データ全日本空輸が9日発表した2月の輸送実績によると、国際線の貨物輸送重量は前年同月実績を12.4%上回る5万9879トンとなった。国内線は56.8%減の1万5116トンと、前年同月比ベースで再び減少に転じた。
昨年4月から21年2月までの2020年度累計実績は、国際線が前年より24.8%少ない51万6455トン、国内線は50.8%減の17万8873トンとなった。
このほか郵便重量は国際線が2月単月で32.7%減の1274トン、年度累計で40.2%減の1万1976トン、国内線は単月が26.3%減の1550トン、年度累計は27.1%減の1万7905トンだった。