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川西倉庫、20年度は売上6%減・営利14%減

2021年5月12日 (水)

財務・人事川西倉庫が12日に発表した2021年3月期の通期連結決算は、売上高が前年度比6.2%減の224億3900万円、営業利益が13.8%減の4億6700万円、最終利益が2.22倍の5億4100万円となった。年初からコロナ禍による荷動き低迷が影響した。最終利益の大幅増は特別利益として受取補償金を計上したことによるもの。

倉庫業や港湾運送業などからなる主力の国内物流事業は、売上高が6.6%減の192億9400万円で、営業利益は8.4%減の11億8700万円。国際物流事業は、売上高が1.3%減の27憶7400万円、営業利益は700万円(前年度は100万円の赤字)だった。

今期は売上高207億5000万円、営業利益5億円、最終利益3億5000万円を見込む。