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明治海運、20年度外航事業は入渠費増などで減益

2021年5月14日 (金)

財務・人事明治海運が14日に発表した2021年3月期の通期連決算は、売上高が401億5300万円(前年度比8.5%減)、営業利益が20億8100万円(61.8%減)、最終利益が12億4600万円(27.5%減)となった。外航海運業は増収となったものの、コロナ禍によるホテル関連事業の低迷などが響いた。

主力の外航海運業は、売上高が345億600万円(9.7%増)、営業利益は35億4000万円(8.6%減)。新造船の稼動などにより売上高は増加したものの、利益は入渠費用の増加や船舶3隻の減損損失などにより減少した。

今期は売上高435億円(8.3%増)、営業利益29億円(39.3%増)、最終利益8億円(35.8%減)を予想する。