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東海運、20年度は荷役効率改善などで営利6割増

2021年5月14日 (金)

財務・人事東海運が14日に発表した2021年3月期の通期連結決算は、売上高が390億100万円(前年度比7.2%減)、営業利益が7億円(58.3%増)、最終利益が3億9300万円(44.5%増)となった。

主力の物流事業の売上高は281億8400万円(5.7%減)、営業利益は14億3600万円(11.8%増)。コロナ禍により各種貨物の取扱量が減少した一方、倉庫稼働率の向上やコンテナターミナル蔵置量の適正化、荷役効率の改善などにより増益となった。

海運事業の売上高は99億2000万円(13.2%減)で、営業利益は5億2700万円(12.7%減)だった。

今期は売上高383億2000万円(1.7%減)、営業利益6億7200万円(4%減)、最終利益4億1400万円(5.2%増)を予想する。