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ロボ開発のキビテク、カンボジアの物流を効率化

2021年5月17日 (月)

国際知能ロボット用ソフトウェアや遠隔制御システムなどの開発を手掛けるキビテク(東京都品川区)はこのほど、同社が提案した「カンボジア国ロボット技術を活用した物流の効率化に関する基礎調査」が、JICA(国際協力機構)の「中小企業・SDGsビジネス支援事業」に採択されたと発表した。

高い経済成長率により、物流量の増加やEC市場の拡大が見込めるカンボジア市場に早い段階から参入し、物流の自動化事業に取り組む考え。配送先の増加・複雑化、作業人員の人件費上昇、物流インフラの整備・自動化などの予想される課題に、同社のロボット技術やDX技術を活用するという。

まずは縫製業者の物流部門や運送業者を対象に、市場や法制度、現下の課題などを調査。将来的にはカンボジアに現地法人を設立するという。