丸運、100％子会社の日嶺産業（名古屋）が解散へ

M&A丸運は24日、100％子会社の日嶺産業（名古屋市港区）の解散を発表した。コロナ禍以前から事業環境の変化によって厳しい経営状況が続いていたが、中長期的な収益力の改善の見通しが立たないことから、31日付での解散を決定したという。

日嶺産業は1975年12月に設立した一般貨物運送事業者。既存の顧客については、今後は丸運の名古屋物流センターと小牧物流センターで対応する。なお、丸運の連結業績に与える影響は軽微という。