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住友商事、中国で水処理サービス事業に参画

2010年9月19日 (日)

話題住友商事は17日、中国住友商事が中国の水事業最大手「北京首創股フン有限公司」(北京キャピタル)グループと水インフラ関連事業で提携することに合意した、と発表した。提携の一環として、住友商事グループは北京キャピタル香港と共同で香港に設立する事業投資会社を通じ、中国山東省、浙江省での下水処理事業に参画する。住友商事グループはジョイントベンチャーの株式40%を保有するとともに役員を派遣し、3年後に約500億円の投資規模を確保する。

 

住友商事グループと北京キャピタルは、JVを通じて中国での水インフラ事業関連案件の買収、新規案件の開発、運営・維持管理を実施し、共同事業の規模を今後「大幅に拡大する」としており、中国全土での展開だけでなく、将来的には第三国での水インフラ関連事業についても共同参画を検討する。また、廃棄物や汚泥の処理などの環境技術分野でも提携の規模を拡大する。