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豊田自動織機、欧州産業用車両事業で完全再エネ化

2021年6月21日 (月)

▲スウェーデン工場に設置された太陽光パネル(出所:豊田自動織機)

環境・CSR豊田自動織機は、欧州における産業用車両事業で使用する全電力の再生可能エネルギーへの切り替えを完了したことを明らかにした。同事業の欧州統括会社「トヨタ マテリアル ハンドリング ヨーロッパ」(TMHE)が管轄する5工場を含む21カ国33事業所が使用する5000万キロワット時の電力について、水力や風力、太陽光といった再生エネルギーで全て賄える体制を構築。同社によると、使用する全電力の再生エネルギー転換は、産業用車両業界で初めてという。

グループの環境対応の基本姿勢「グローバル環境宣言」に基づく取り組み。各拠点のエネルギー事情に応じて、水力発電や風力発電由来の再生エネルギーへの契約切り替え、太陽光パネルによる自家発電、再生エネルギー証書の購入、の3つの方法から、最適なものを導入した。