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東北電力、再生可能エネ事業を集約、統合会社設立

2014年5月27日 (火)

荷主東北電力は27日、再生可能エネルギー発電事業の再編・統合を行い、子会社の東星興業と東北水力地熱を合併して7月に新会社「東北自然エネルギー」を設立すると発表した。

東星興業は水力発電事業を、東北水力地熱は水力、地熱発電事業を行っており、同社グループの再生可能エネルギー発電事業者の中で、両社の保有する発電所の出力規模が大きいことから、合併によって事業基盤を強化し、設立する新会社を再生可能エネルギー発電事業の中核に位置付けることにしたもの。

今後、新会社が担う水力・地熱発電事業に加え、グループ内の太陽光、風力発電事業も新会社に一元化する方向で検討を進め、再生可能エネルギーの導入拡大に取り組む。

東星興業と東北水力地熱の合併に先立ち、東北電力は東北水力地熱を完全子会社とすることにしており、今後、両社の合併による新会社設立、円滑な事業開始に向けて準備を進める、としている。