事件・事故NTTぷららは2日、機器配送業務を委託しているエヌ・ティ・ティ・ロジスコ(NTTロジスコ、東京都大田区)が6月30日に不正アクセスを受けた影響で、NTTぷららが委託しているNTTロジスコの「千葉物流センターA棟」(千葉県市川市)の物流機能を完全に停止したと発表した。7月5日午前の時点で停止しており、復旧のめどは立っていない。
NTTぷららは、不正アクセスにより、顧客を含めた最大800万件の個人情報が流出した可能性があることも明らかにした。NTTロジスコに配送業務を委託する上で必要となる配送先情報に含まれているもので、住所、電話番号や一部サービスの契約番号など。発生したのは同社の「千葉物流センターA棟」で、6月30日午前に発覚した。今後、個人情報の流出が明らかになった場合、対象のユーザーに対して個別に書面にて連絡するとしている。
※編集部追記
記事内容に誤りがあったため、修正いたしました。(2021年7月6日)