荷主日機装は12日、Joby Aviation(ジョビー・アビエーション、米国)が開発を進める「空飛ぶクルマ」eVTOL(電動の垂直離着陸機)の構成部品サプライヤーに選ばれたと発表した。
eVTOLは、パイロット1名が最大乗客4名を乗せ、時速320kmの速さで運ぶことができる。ヘリコプターよりはるかに静音性が高い。ジョビー・アビエーションは2024年の商用飛行開始を目標とする。
日機装は、ジョビー・アビエーションと共同でeVTOLの構成部品の開発を進める。両社は複合材部品の設計の初期段階から協力し、量産段階での製造のしやすさを考慮した最適な設計や競争力のあるコストの実現に取り組む。