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日本郵船の自動車船、20年新造船で最優秀賞に

2021年7月13日 (火)

▲SAKURA LEADER(出所:日本郵船)

認証・表彰日本郵船は13日、LNG燃料の自動車専用船「SAKURA LEADER」(サクラリーダー)が最優秀賞にあたる「シップ・オブ・ザ・イヤー2020」を受賞したと発表した。合弁会社のセントラルLNGシッピング(三重県川越町)が保有する国内初稼働のLNG(液化天然ガス)バンカリング船「かぐや」も「小型貨物船部門賞」を受賞した。

サクラリーダーは、環境に優しいLNGを燃料とする自動車船として、初めて国内で建造されたことが評価された。

シップ・オブ・ザ・イヤーは、日本でその年に建造された話題の船舶の中から、技術的・芸術的・社会的に優れた船が選考される。日本船舶海洋工業会が主催し、今回で31回目。総合賞である「シップ・オブ・ザ・イヤー」の当社グループ船の受賞は8年ぶり3回目となる。

■サクラリーダーの概要
全長:199.96メートル
全幅:38メートル
総トン数:7万2285トン
造船所:新来島豊橋造船