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コクヨS&T、企業向け防災対策用品を発売

2010年9月21日 (火)

話題レスキューベンチ(地震感知タイプ)の使用例コクヨグループのコクヨS&Tは21日、企業や各種団体などの災害対策用品として、「必要な時に誰でもすぐに使える」をコンセプトとした「レスキューベンチ」の施錠タイプ、地震感知タイプと「キーボックス(地震感知タイプ)」を、10月1日に発売すると発表した。

 

レスキューベンチは、座面下のスペースに救助工具類を収納することで、普段はロビーチェアーとして活用できるキャビネット。備蓄スペースを削減するとともに、救助工具類を身近な場所に収納しておくことができる。震度5強相当以上の地震の揺れを感知すると自動的にロックを解除する「地震感知タイプ」と管理者が解錠する「施錠タイプ」の2タイプを揃える。

 

キーボックス(地震感知タイプ)は、震度5強相当以上の地震の揺れを感知すると自動的に扉のロックが解除されるキーボックスで、防災用品を保管する倉庫の近くに設置し、鍵を保管しておけば、地震発生時に管理者が不在でも鍵を取り出すことができる。これにより、迅速に救助・復旧活動に取りかかることができる、としている。

 

希望小売価格(消費税込)はレスキューベンチの施錠タイプが24万6750円、地震感知タイプ35万1750円、キーボックス(地震感知タイプ)が13万4400円で、年間5000万円の売上を目指す。