ムジンの混載積付ロボ、JILSロジ大賞で部門賞

MujinRobotパレタイザー

ロジスティクスMujin（ムジン、東京都江東区）は2日、日本ロジスティクスシステム協会（JILS）が主催する「2021年度ロジスティクス大賞」において、同社の取り組み「混載ケース積み付けの自動化実現～MujinRobot（ムジンロボット）パレタイザーの開発～」が「ロボティクス・イノベーション賞」を受賞したと発表した。

MujinRobotパレタイザーは、物流センターの出荷工程におけるカゴ車などへの混載ケース積み付けの自動化ソリューション。重労働であるにも関わらず、これまでは技術的に難しかった積み付け作業を、ロボットにより自動化することに成功した。

JILSは選定に当たり、物流業界において人手不足が深刻化し、女性や高齢者でも働きやすい労働環境の実現が求められているなか、Mujinの取り組みを「作業者にとって高負荷な作業を廃した、人にやさしい物流を実現する優れた取り組み」として評価している。