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ムジンがロボット・AGV・WCSをパッケージ化

2021年10月7日 (木)

サービス・商品Mujin(ムジン、東京都江東区)は7日、知能ロボットと無人搬送車(AGV)を組み合わせた「ムジンロボット特売品積み付けパッケージ」の販売を開始した、と発表した。

スーパーマーケットやドラッグストア向けの出荷工程で発生する特売品や高頻度品の積み付けは、飲料物・日用品などの重量物を扱うことが多く、重労働になりがちな作業だが、複数の種類の重量物を扱うために自動化が難しく、多くの人手を割かなければならないのが課題となっている。

そこで、パッケージは需要の高い特売品・高頻度品の積み付けを対象に自動化標準仕様を定め、知能ロボット・AGV・倉庫制御システム(WCS)をセットで販売することで工期の短縮と低コストにつなげる。

(出所:Mujin)

セットを構成するムジンロボットパレタイザーは1時間の最高処理能力が350ケース、最大可搬重量は25キロで、混載・単載の両面対応。AGVは最大可搬重量が800キロで、高性能なバッテリーを搭載し、連続8時間稼働する。WCSはムジンがサポートを一元的に担うことにより、対応スピードを高める。