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イノフィス、ユニフォームメーカーと業務提携

2021年9月10日 (金)

M&Aアシストスーツメーカーのイノフィス(東京都新宿区)は10日、菅沼縫製傘下のソーイングボックス(群馬県館林市)と業務提携し、装着型アシストスーツの市場拡大に向けて連携していく、と発表した。連携は新規顧客の開拓とイノフィスのアシストスーツ「マッスルスーツ」の新規用途開発などを想定している。

イノフィスの腰補助用アシストスーツ「マッスルスーツEvery(エブリィ)」は、主要な利用者が農業や介護を中心とした業界だけでなく、食品工場、物流企業などにも広がり、4月末にシリーズ累計出荷台数が2万台を突破。外骨格型の装着型アシストスーツとしては世界首位の出荷台数(イノフィス調べ)となっている。

一気通貫の作業工程で業界・業容ごとに適したオーダーメイドユニフォームを企画・製造するソーイングボックスと提携することにより、今後は医療介護・農業・飲食・観光宿泊・物流といったソーイングボックスの顧客基盤を販路に活用するほか、マッスルスーツの機能を生かした新たな提供価値の創出や装着時用のユニフォームなど、新製品や付属品の共同開発に取り組む。