ロジスティクスエスラインは13日、エーザイ川島工場(岐阜県各務原市)、テルモ・クリニカルサプライ(同市)と共同で、新型コロナウイルスワクチンの職域接種(1回目)を11日と12日に実施したと発表した。同社グループでは岐阜県・愛知県・三重県内の事業会社9社の従業員と家族470人が接種した。
運輸業のドライバーが集配業務のために顧客事業所や店舗などを訪問し、接する機会が多いことから「早期に従業員へのワクチン接種を実施するため職域接種の申請を行っていた」。また、接種を希望した従業員の副反応などの不安を軽減するため、接種当日と翌日以降に体調不良が発生した場合、就業を免除したり、特別休暇を取得できる制度を整えた。
2回目の接種も10月9日と10日にエーザイ川島工場で実施する計画。今回の合同職域接種では、接種枠の一部を各務原市民200人に開放した。