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安田倉庫が都内湾岸部に倉庫用地取得、23年夏完成

2021年9月30日 (木)

拠点・施設安田倉庫は9月30日、東京都大田区に倉庫建設用地を取得したと発表した。2022年9月に倉庫物件の建築工事に着手し、23年8月に完成させる計画だ。

▲完成予想図(出所:安田倉庫)

安田倉庫グループは、30年のあるべき姿をまとめた「長期ビジョン2030」と、それを実現するための中期経営計画「YASDA Next 100」を策定。事業体制の構築と更なる成長を目指している。その一環として、物流事業における倉庫施設の拡充による事業基盤の強化を図るため、建設用地を取得することを決めた。

取得用地は東京モノレール「昭和島駅」に隣接。首都高速道路羽田線平和島出入口、空港西出入口に近いことから、東京国際(羽田)空港や東京湾岸地区へのアクセスに優れ、メディカル関係をはじめとする各種物流拠点として適した立地だ。さらに、安田倉庫の大井地区・平和島地区の物流拠点にも近いことから、施設間連携によるスケールメリットを活かした運営が可能なのも訴求ポイントになりそうだ。

■取得用地の概要
所在地:東京都大田区昭和島2-11-19
敷地面積:4206平方メートル
用途地域:工業専用地域