SBS即配サポート、千葉の軽貨物運送会社を傘下に

M&ASBSグループのSBS即配サポート（東京都江東区）は1日、アイアンドアイ千葉中央（千葉市中央区）の全株式を日本物流未来ファンド（日本物流未来投資事業有限責任組合）より取得したと発表した。アイアンドアイ千葉中央は同日付でSBSグループに加わるとともに、「アイアンドアイ」へ商号を変更する。

アイアンドアイは、2020年11月に日本政策投資銀行とSBSホールディングスが共同で設立した日本物流未来ファンドによる出資を受け、政投銀とSBSグループのノウハウを活用しながら、内部管理体制の整備や営業基盤の強化などの観点で事業体制の改善を進めてきた。

アイアンドアイは、千葉県と東京都東部を中心にネットスーパー配送やルート便、企業専属便などの軽貨物運送サービスを展開。今後は、SBSグループの経営資源を活用しながら事業拡大を図るとともに、SBS即配サポートとの相乗効果の創出により、さらなる輸配送ネットワークの強化を推進していく。