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郵船ロジ、マレーシアなど2か国で医薬品輸送認証

2021年10月28日 (木)

▲TASCO社子会社 GDPプロジェクトチーム(出所:郵船ロジスティクス)

認証・表彰郵船ロジスティクスは28日、マレーシア現地法人TASCO BERHAD(タスコ・ベルハド)傘下のGold Cold Transport(ゴールド・コールド・トランスポート、GCT)とGold Cold Integrated Logistics(ゴールド・コールド・インテグレイティッド・ロジスティクス、GCIL)、オーストラリア法人のYusen Logistics (Australia)が、医療・医薬品の輸送品質基準「GDP認証」を取得したと発表した。

マレーシアでは、GCTとGCILはGDP認証をことし9月21日に取得。医療・医薬品の管理や倉庫・輸送サービスの提供が可能になった。TASCO BERHADはコールドチェーンサービスのさらなる拡大を図るため、事業を一元管理する子会社を2018年に設立し、GCTとGCILを傘下に置いている。

当社オーストラリア法人はシドニーとメルボルンの2拠点で航空貨物輸送におけるGDP認証をことし2月24日に取得した。

郵船ロジスティクスグループは、医療・医薬品物流の強化をグローバルで推進。現在、世界24の国と地域にある計43拠点にGDP認証または準拠体制を構築しており、さらなるGDPネットワークの拡大に向けて取り組む。

今回のマレーシアとオーストラリアにおけるGDP認証取得によって、今後さらにグローバルで高品質な医薬品物流を確立し、顧客ニーズに応えるサプライチェーン・ロジスティクスサービスを展開していく。