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鴻池運輸、医薬品化粧品製造展で検体輸送など訴求

2021年12月2日 (木)

▲鴻池グループのブースイメージ(出所:鴻池運輸)

メディカル鴻池運輸は1日、千葉市の幕張メッセで12月8日から3日間開催される「第23回インターフェックスジャパン 医薬品化粧品製造展」に出展すると発表した。

インターフェックスジャパンは、医薬品・化粧品などの製造にかかわる製品・機器や技術・サービスを提供する企業・団体が一堂に出展する日本最大の専門技術展。2020年に続き2度目の参加となる今回は、グループの鴻池メディカル、九州産交運輸、日本空輸とともに出展する。

鴻池運輸は、グループ各社とともに医療機関やメーカー、流通など医療業界向けの「ホスピタル・ロジスティクス」として事業を拡大。今回の展示会では、グループ各社とともに医薬品メーカーや医療機関向け「検体・再生医療品輸送」や、化粧品・医薬部外品・医療機器メーカー向け「製造業受託サービス」などを紹介する。

医薬品メーカーや医療機関向けサーブスとして、厳格な温度管理やトレーサビリティ管理で全国配送や近距離定期便などニーズに合わせた輸送を提供する検体・再生医療品輸送を訴求。化粧品・医薬部外品・医療機器メーカー向けには、工場から市場への流通に不可欠なサービスを品質マネジメントシステムによる厳格な管理体制で提供する製造業受託サービスを紹介する。

海外関連サービスについては、日系企業のインド・東南アジア進出支援や海外向け商品販売のトータルサービス、あらゆる商品の高品質な国際輸送をはじめとする輸出入貨物の倉庫・流通加工、海外工場建設時のプラント輸送や据え付け工事など幅広い物流サービスを展開する取り組みを来場者に説明する。