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ヤマタネ、千葉・印西で2月に精米センター新設

2022年1月6日 (木)

拠点・施設ヤマタネ(東京都江東区)は6日、千葉県印西市で新たな精米工場「印西精米センター」を開設すると発表した。開設は2月上旬の予定。年間生産量は7万トンで国内最大級という。

同センターは地上2階建ての鉄骨造で、延床面積は1万2413平方メートル。精米、無洗米加工の設備に加えて、定温玄米倉庫も備えた。工場内は最新の機械設備を立体的に配置し、工程間を自由落下で結ぶことで米の搬送設備動力を低減。最新設備の導入による省エネ化で、環境負荷の低減にも配慮した設計とした。

無洗米を製造する過程で発生する排水は、資料業者に依頼して飼料原料として再利用することで、廃棄処理エネルギーや二酸化炭素の削減にも寄与する。

また、同社は環境に配慮した同センターが、建築物の省エネ性能を示す第三者認証制度「建築物省エネルギー性能表示制度」で最高ランクの5つ星などを取得したことも同時に発表した。

印西精米センター概要
所在地:千葉県印西市つくりや台2-1-1
建築面積:8190.40平方メートル
延床面積:1万2413.36平方メートル
主要構造:鉄骨造
階数:地上2階建
主要設備:精米設備、無洗米加工設備、定温玄米倉庫(1184.73平方メートル)
開設時期:2022年2月初旬