国内日本梱包運輸倉庫は8日、千葉県印西市で建築工事を進めていた「印西営業所」が完成したと発表した。立地条件や設備の優位性と培ってきたノウハウを融合させることで、多様化・高度化する物流ニーズに対応していく。
東関東自動車道千葉北インターチェンジ(IC)と常磐自動車道柏ICからそれぞれ30キロメートルの距離にあり、国道464号など主要道路にも近く、空と海の各港へのアクセスも良好だ。千葉県内をはじめとする、首都圏各地へのアクセスに優れており、北関東エリアとの中継ポイントとしても適しているのが特徴だ。地盤が強固な高台に位置し、非常用発電設備を設置するなど、地震や洪水などの自然災害への対応も配慮した。
機能面では、トレーラーバースや垂直搬送機、貨物用エレベーターを整備したほか、多様な顧客ニーズに対応した仕様としている。
■印西営業所の概要
所在地:千葉県印西市牧の台1-2
敷地面積:1万6775.18平方メートル
構造:S造、3階建て
延床面積:1万7648.89平方メートル