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アサヒロジスティクス、作業スタッフ表彰制度新設

2022年2月2日 (水)

認証・表彰アサヒロジスティクス(さいたま市大宮区)は1日、倉庫作業員を対象とする社内表彰制度として、「ベスト作業スタッフ表彰」を新設したと発表した。2021年度上期の「ベストスタッフ」として13人が選出され、ことし1月に各拠点で表彰式が行われた。

(出所:アサヒロジスティクス)

軍の払い下げトラック1台から起業したアサヒロジスティクスは、「運送業を誰もが憧れる立派な職業にしたい」という信念のもと、これまでドライバーを対象とする表彰制度を設けていたが、在籍数の56%を占める倉庫作業員の表彰制度は設けていなかった。現在では、物流センターの運営からトラックの運行までを幅広く取り扱い、総合的な物流提案を行うまでに成長したことから、ドライバーと同様に重要な役割を担う倉庫作業員の表彰制度を新たに定めた。

同制度は、作業の能力だけでなく、人間性や協調性も評価の基準とし、ともに働く倉庫作業員が「頑張っている人」を推薦する。倉庫作業員が相互に評価し推薦することで、モチベーションの向上や、団結力、一体感の醸成につなげる狙いだ。

(出所:アサヒロジスティクス)

2021年度上期の「ベスト作業スタッフ」に選出されたのは、勤続10か月の作業員から22年のベテラン作業員までの13人。受賞者からは、「これまで自分がやってきたことが認められた気がして、とてもうれしく思う。これをきっかけに『もっと皆さんの役に立てるよう頑張るぞ』というやりがいにもつながった」(勤続22年のS・Nさん)、「うれしいという気持ちと、もっと頑張らないといけないという気持ちになった」(勤続10か月のS・Hさん)といったコメントが寄せられた。